ブランディア 佐藤唯さんインタビュー

企業インタビュー ファション班

こんにちは!大絵ゼミ3年、ファッション班です。

私たちはゼミ内では普段、衣装制作などをメインに活動しています。

今回は、ブランディアに勤めている佐藤唯さんにインタビューさせて頂きました。

ブランディアとは「縮小する1億のマーケットから拡大する80億のグローバルマーケットへ」をコンセプトとするBEENOSグループの子会社です。

●プロフィール

BEENOS株式会社
佐藤唯さん


立教短期大学入学

休学しカナダ・トロントにある大学にカレッジ留学

立教短期大学に復学

新卒でBEENOS株式会社に就職

●主な仕事内容

1 マネジメント

ネットショッピングのサイトを動かすための指示、リスクヘッジ

2 ブランディアの海外営業

リンクドインというSNSを使用して直接メッセージを送り、海外の企業と提携を行う

3 ポップアップストアの企画

若い世代もイベント感覚で売りに来やすいポップアップストアの開催を企画中

●目指したきっかけ

元々CAを目指しており留学もその一貫だったそうですが、留学に行き沢山の人と関わるにあたって、「この人たちと一緒に仕事をするのであればCAのような専門職ではダメだ」と感じたそうです。そしてインターネットであれば世界のどこであっても繋がることが出来ると気づき、IT業界に視野を広げました。

就職活動をする際に一番意識したことは「自分がこの人たちと一緒に働きたいと思えるかどうか」だそうです。

色々な会社を見て、今の会社の社長さんが佐藤さんの行いたい事業の話をした際に、「事業を作ってくれても辞めても構わないが、学ぶ上で良い機会だと思う」と、佐藤さんの行いたいことを肯定してくれたことに惹かれ、BEENOS株式会社に就職を決めたそうです。

●やりがい

この仕事をしている上でのやりがいは世界のどことでも繋がれることだそうです。

実際に店舗で販売しようとすると相手が1人であることに対し、インターネットで販売を行うのであれば、対1,000、対10,000、もしくはそれ以上が可能になります。

そのため、海外の人から「日本の商品を買えるようにしてくれて感謝している」などと感謝の言葉をもらえることもやりがいに繋がっているそうです。

●今後力を入れていきたいこと

1.人材育成

佐藤さんはBEENOSに就職してから今のブランディアBEENOS内での子会社を沢山異動しているそうなのですが、その中で色々な人と出会うことができ、その経験を活かし、子会社同士を繋ぐことが可能になりました。

会社の中を横断できる人材が貴重であるため、そのような人材を育てていきたいそうです。

2.日本商品の海外販売促進

例えば、10万円で購入した商品が日本では3万円でしか売れないとします。しかし海外であれば7万円の価値が付く可能性があります。マーケットを日本だけに止まらせないためにも、海外の方がもっと購入しやすいサイトを作ることや海外の営業先を増やすことに引き続き力を入れていきたいと教えて頂きました。

3.起業

 佐藤さんは実は起業家でもあり、特に中高生や親御さんに向けて、心理学をもとに体と心へアプローチしており、自分の怒りをコントロールするためのワークショップの開催や、自己肯定感を上げるアプリの開発を行っているそうです。これは幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態のことをいう“ウェルウィービング”系の会社になります。つまり、自己肯定感や自己認識力を持てるようにするための活動を行う会社です。

最終的にはこのサービスを通じてより多くの人が自分に自信を持つことが出来たり、得意なものや好きなものを知ることが出来たり、自分に生まれてよかったと思う人を1人でも増やすことを目標としているそうです。


◯感想

インタビューを終えて私は、ファッション業界で活躍する方ということ以前に、考え方や行動力がとてもかっこよくて尊敬するなと思いました。想像以上に沢山のことを行っていてすごいなという気持ちと同時に、自分もこんなふうに色々なことに向上心を持って挑戦できるようなかっこいい人になりたいです。

貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。

大絵ゼミ

城西国際大学メディア学部メディア情報学科 映像芸術コース(東京紀尾井町キャンパス) ファッション・イラスト・映像・デザイン・ゲームなどなんでもありのクリエイティブ系ゼミです。 就活やビジネスデザインにも力をいれており、業界インタビューや起業計画書作成、各所見学会などで社会研究を行っています!

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