映像クリエイター 横川朝也さんインタビュー
こんにちは!大絵ゼミ・映像制作班です。
私たちは主に映像制作・編集について主に勉強しています。今回はフリーランスで主に映像編集を仕事にしている横川朝也さんに話を伺ってきました。
【プロフィール】
1996年10月06日生、長野県白馬村出身。
2019年に桜美林大学 芸術文化学群 造形デザイン専修卒、その後サイバーエージェントに就職、1年経たずに退社した後フリーランスで活動。
【映像の仕事を始めたきっかけ】
映像自体は高校生の時からやっていた。アベマの仕事を高校生からやっていて、友人からサイバーエージェント主催の集会に参加した。
【フリーランスになってから】
・会社に所属していた頃に比べて収入が上がる。
・自分の好きな時間に寝たり起きたりすることができる。→自分の生活スタイルに合っている。
【フリーランスになってからの大まかな一日の流れ】
仕事のある日は13時起床、ご飯、30分からデスクで仕事、14時にアイデアを出しに行くついでにお出掛け。19時頃に食事、21時から仮眠を取ったあと3時に食事、お風呂に入って5時に就寝。
仕事のない休日は14時に起床、15時に駅に向かいその後食事。食事の後はブラブラして19時に帰宅し、自由時間を過ごして22時に就寝。
【主な仕事】
・エディターと呼ばれる仕事映像編集の仕事。
・実写映像のカット編集
・モーショングラフィック
・アニメーション
・番組タイトルのロゴデザイン
・テロップのデザイン…などを担当。
【サイバーエージェントに所属していた頃】
・恋愛リアリティショーの番宣の映像編集
・AbemaTVのキャラクター(あべま君)のアニメーション
・モーショングラフィックカットの手伝い
番宣等の編集は字幕を入れたり、ナレーションを自分自身で先に入れたりなどが大変だったそうです。
【1番印象に残っている仕事】
『アベマの時間』
テレビ枠で初めて地上波デビュー(タイトルロゴ)
【1番ベストだった仕事】
Official髭男dismのライブをAbemaTVで放送するにあたって特番が組まれ、視聴者数を増やすための映像の作成。
普通はテロップまで手が回らないけど、最後までやり遂げられたそうです。
【やりがい】
・エゴサをすると自信の作った映像で元気つけられたり、楽しみにしたり喜んでくれる人が居ること。→次の仕事のモチベーションに繋がる
・キンキンに冷えたビール→終わったあとの達成感でさらに美味しくなる!
【仕事で大事にしていること】
どんな依頼でも妥協せずにやり遂げる。
【社会に出るまでにしておけば良かったこと】
・学生のうちに遊んでおくこと。
→勉強はやろうと思えばいつでも出来るけれど、遊ぶ事は社会人になってしまうと難しい。
【インタビューを終えての感想 映像班より】
今回お話を伺ってみて特に強く感じたことは「好きなことを仕事にする方が良いか、好きなことは趣味の範囲に留めておく方が良いか。」という点と、「学生のうちにたくさんの失敗をしておいた方が良い」という点です。
映像について勉強していますが、このまま将来の仕事にしていいのか、それともまだ学生という身で映像に触れているから楽しいだけなのか、という葛藤があります。しかし、たくさんのことに自分自身で触れてみて、「だめだ」と思った事から離れたり、失敗してもまだ次があるのは学生だからこその特権ではないかと思います。
著者自身も(映像の仕事に就きたい!)とは思っていますが、映像と一言に括っても撮影、照明、美術、制作や録音…と様々な部署があります。そういった中でどれを仕事にしたいのか分からずに、映像制作の実習では興味の持った部署での参加をしています。そうした中で自分には何が合っているのかを見つけることができたら素敵だと感じます。
今回は大絵先生のお力添えもあり、素敵なお話や経験を聞くことができました。実際の現場や仕事をしている方のお話というのは、私達では経験することのできない事ばかりでとても面白かったです。 横川さん、貴重なお時間をありがとうございました。
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